草餅
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材料 (40個分) |
もち米粉 |
600g |
うるち米粉 |
400g |
よもぎ(茹でて固く絞った) |
おにぎり1玉分 |
塩 |
少々 |
[あずきあん(約1kg)] |
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小豆 |
4カップ |
砂糖 |
500g~700g |
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作り方 |
1. |
大きなこね鉢またはボールにもち米粉とうるち米粉を入れて混ぜ合わせ、熱湯を徐々に加えながらこねる。(湯がぬるいとべちゃべちゃになる。)耳たぶより少し固めにし、こね鉢の粉がなくなるまでこねる。 |
2. |
こねあげたら、一握りずつちぎり、布巾を敷いた蒸し器の上に並べ、中が透き通るまで蒸す。 |
3. |
蒸し上がったら、餅つき器の中へよもぎと一緒に入れて搗く。 |
4. |
もちが搗き終わったら、食べやすい大きさにちぎり、丸めてあずきあんをつけて食べる。(あずきあんをくるんでもよい。) |
あずきあんの作り方 |
1. |
洗った小豆にかぶるくらいの水を注いで入れ、火にかける。 |
2. |
最初強火にし、沸騰したら少量の水を加えて煮立ちを止め、豆のしわを伸ばす。中火にし、小豆が指先でつぶれる位になるまで煮る。(途中で差し水をし、いつもかぶる程度の水で煮る。) |
3. |
やわらかく煮た小豆を布巾を敷いたザルにあけ、自然に水気を切る。 |
4. |
鍋に小豆を戻し、分量の半分の砂糖を入れ、中火にかける。木しゃもじで大きく練っていくうちに砂糖が溶けて汁気が次第に少なくなる。そこで残りの砂糖を入れ、大きくゆったりと練り上げる。 |
みつばの吸い物
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材料 (4人分) |
みつば |
10本 |
卵 |
2個 |
[だし汁] |
4カップ |
昆布 |
10cm |
かつお節 |
12g |
塩 |
小さじ1 |
しょうゆ |
小さじ1 |
化学調味料 |
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作り方 |
1. |
みつばは、茎ともさっと熱湯をくぐらせ、冷水にさらしてアクを抜いておく。 |
2. |
卵はかた茹でにし、水に取って、皮をむいておく。 |
3. |
だし汁を作る。(水5カップに昆布を入れて火にかける。煮立つ寸前に取り出し、かつお節を入れ、同時に火を止める。かつお節が沈んだら、裏ごし器に布巾を敷いた上に流して漉す。) |
4. |
だし汁を火にかけ、塩を入れて煮立てたところへしょうゆと化学調味料で味付けし、火を止める。(椀だねが魚や貝などのときは生臭みをとるために、酒を少々加えてもよい。) |
5. |
椀にみつば、卵を盛った中に4.の吸い汁を入れる。 |
せりのおひたし
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材料 (4人分) |
せり |
20本 |
糸かつお節 |
少々 |
しょうゆ |
少々 |
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作り方 |
1. |
せりは、さっと熱湯をくぐらせ、冷水にさらしてアクを抜いておく。 |
2. |
1.のせりを、食べやすい大きさに切り、皿に盛り糸かつお節をちらし、しょうゆを少々ふりかけて、味付けする。 |
◆野草の下準備
野草は香気が高く、野趣豊かで香りと色が特徴。野草は、柔らかいものを水洗いしてごみなどを取り、熱湯に重曹(重炭酸ソーダ)を少々加えた中に入れ、色よく茹でる。もう一度冷水によくさらしてアクを取る。